クローズアップ現代+2019年4月25日(木)放映。「“AIに負けない”人材を育成せよ 」
IT企業で働く人たちが多く暮らしているアメリカ・シアトルの人気の私立学校を紹介。
理由は、意外にも、デジタル機器の使用が一切禁止。紹介されていた2人の言葉を聞くと、今の時代は、幼少期の教育で、人と人とのつながりやデジタルよりもアナログを意識しないと育たない能力のあると考えさせられました。
教務主任 シンディー・ジョーダンさん
「世界や人間を理解する前の子どもが、タブレットやスマートフォンを使うと、自分で考えられなくなります。人間同士の関係が作れなくなってしまいます。できる限り多くの生身の経験をさせることの方が大事なのです。」
父親もITプログラマーの母 マリンダ・デ・ラノイさん
「AIが人間の仕事を奪っていく今、息子が大人になった時、どんな仕事があるのかさえ全く分かりません。未知の将来に対する子育てを考えると、自分で問題を解決する力や適応力・柔軟性を最大限に伸ばしていくしかないのです。」