叱る依存

 

叱る依存「叱るという行為には、叱る側のニーズを強く満たす側面がり、人は叱らずにはいられない依存的な状態に陥ってこと」(村中直人、指導と評価(学校現場における叱る依存の落とし穴)、2023年8月号、日本図書文化協会)。依存ですから、叱ることにより、快の気持ちになりますし、自分では良かれと思いこんでいる人が多いです。また論理療法から、考えると、〇〇すべきとか決められたルールは守らせなければならないなど学校教育や家庭教育では、叱る依存に陥りやすい環境要因がイラショナルビリーフとして存在することを自覚したいですね。様々な場面で、生徒や子供と対峙し、楽しみながら、自身をアップデートしていきたいものです。子育て支援でも、叱ることを考えるのは大事なことだと思います。叱らないで、或いは、叱らないでもすむ育てるカウンセリングを学び続けましょう。